FC2ブログ
「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです

2005/06 |  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 | 2005/08

腰痛と手首の痛みで来院された男性。
手首は、ボート競技の練習中に痛めたとのこと。
病院でX線写真による診断では、骨には異常がないということでした。
手首や手指の可動性などを調べましたが、症状の誘発は無し。
右肩鎖関節の制限があったため、肘を屈曲した状態で手首の可動性をチェックしたところ、、このポジションで明らかな制限が見つかりました。
話を聞くと、ボートでもこのポジションで手首を返す動きがあるとのこと。
この特異的なポジションでのトラブルですから、日常生活には支障がないということもうなずけます。
カラダの運動連鎖では、手首を甲側に反らすと、肘は曲がり、肩は下がろうとします。
この男性の場合、肩鎖関節の制限によって、このメカニズムに支障をきたし、それが手首の可動性の低下をもたらしたようです。
極端に動きづらくなった手首を繰り返し動かそうとしているうちに、関連する筋肉の負担を増加させ、痛みが出現したんですね。
関節運動にも連鎖的な動きがあります。
痛めた局所のみを見ていては、見逃してしまいますね。