FC2ブログ
「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです

2005/07 |  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 | 2005/09

産後、腰の痛みで仰向け姿勢がとれないという女性が来院。
たまに調子がよくて仰向けが出来たときでも、寝返りなどの体位変換が困難な状態。
他に、右脚のだるさ、右ひざの痛み、肩こりとそれに伴う頭重感など、さまざなな不調を感じています。
腰痛や下肢のだるさに関しての直接原因は、骨盤(仙腸関節)に可動性亢進、つまり可動範囲が広くなっているため、体重を支えるという面において、グラグラ不安定で、周囲筋や靭帯などへの過剰な負担を与えてしまう、というものでした。
右ひざは、半月板損傷(手術経験有り)の影響なのか、膝窩筋のトラブルがあり、肩こりには眼の疲労が大きくかかわっていたようでした。

一般に、妊娠時期も佳境に入ると、骨盤周囲の靭帯はホルモンの作用でゆるみます。
靭帯がゆるむことで産道を広げ、出産に備えるわけですね。
そして、産後しばらくするとそれも戻り、安定性を取り戻すのですが、内また習慣などがあると、彼女のように骨盤の支持力が低下したままで、不安定性の障害を引き起こします。

さて、本日の施術は骨盤支持力の回復をテーマに、本人に筋力を発揮してもらいながらの調整を中心に行い、鼠蹊部の圧痛点を解消。
結果、左腰部に若干の痛みが残ってしまったものの、右脚のだるさも軽減。
眼からの疲労の影響もなくなり、肩も楽になったようです。
ひざの症状軽減には、もう一歩でしたが、最初の施術としては、最低限の結果は残せたかな、という感じでした。
来週、2回目の施術の予定です。