FC2ブログ
「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです

2006/02 |  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 | 2006/04

右手親指のシビレを感じるという男性。親指に「ピリピリ」する感じがあり、触れる感覚はあるとのこと。

そもそもシビレって、この男性のように「ピリピリ」する感覚や「ジンジン」する感覚と、触れたときの感覚が麻痺しているという状態、つまり「感覚がない」や「感覚が鈍い」とに大別できます。

臨床上はこの部分をしっかり把握しないといけないわけですが、私は、「ピリピリ」、「ジンジン」した感覚は、ある種「痛み」の変形型だととらえています。「ピリピリ」、「ジンジン」タイプは、神経の問題ではなく、筋中のトリガーポイントからの関連痛であることも多く、一概に、神経のトラブルとはいえない要素もあるのです。

一方、「感覚がない」や「感覚が鈍い」といった状態は、麻痺症状という事が出来るかと思います。これは、末梢神経障害、中枢神経障害でみられますが、心因性の問題でも見られることがあるようです。
麻痺ですから、何らかの形で神経を阻害している要因を探し出して、解消する必要があります。もちろん手技療法で解決不可の場合には、専門医への紹介も必要となります。

さて、この男性のシビレは、短母指屈筋からの関連痛と斜角筋による絞扼障害の複合型で、本日はそれを施術。
結果、「ピリピリ」も無事に解消できました。

シビレって、ヒトによって「ピリピリ」や「ジンジン」した感覚をいうこともあります。また、他のヒトでは、「感覚がない」や「感覚が鈍い」をシビレと表現することもあります。だからややこしいのですが、その違いに注目すると見えてくるものもあるのです。