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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです

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巷では、先日行われた亀田選手の世界戦に様々な意見が飛び交っているようですが、ここで注目したいのが、試合前日の亀田選手の体温。

報道によると、亀田選手の体温は35℃以下であったとか。
試合当日には36℃台に戻っていたようですけど。
とはいっても、35℃以下の体温は、医学的には低体温の部類に入るそうで、身体的には必ずしもベストの調整とは言えなかったのではないでしょうか。
今回の世界戦に向けての減量も、かなりきつかったようですから、それによる影響が起こっていたのではないでしょうか。

体温は、身体の状態を映し出す鏡となります。
そして体温と代謝は関係が深く、体温が高いときというのは、体が活動モードになっていて、エネルギーを消費しながら、ドンドン燃焼している状態。まさしく戦闘モード。

一方、低体温というのは、体がエネルギーを燃焼させないように代謝を抑えている状態となりますから、必然的に基礎代謝は低くなります。
これは減量などで、摂取カロリーを制限していると起こる体の防御反応で、摂取カロリーが少ないため、体はそれを効率的に使おうとして、基礎代謝を低く抑えるようにしているわけです。
これから世界戦を戦うという段階において、エネルギーを燃焼しづらい体のコンディションというのは、本来のキレやスタミナも損なわれた状態だったのかもしれませんね。

また、減量による影響以外にも、一般にオーバーワークの一つの目安として、体温を診るということもしますから(低体温になっていくとオーバーワークである)、「練習の虫」といわれている亀田選手には、その当たりも影響していたのかも。