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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
4週間で驚きの効果が!
ある○るのネタになるには、少しインパクトは薄いかもしれませんが、かなり理想的なプログラムなのでは?

包括的集中プログラムで背痛が消失


4週間の訓練による効果に期待
〔独ウィースバーデン〕 言わば“国民病”とも言えるほど多くの人が経験する背痛は,患者自身にとっては深刻な問題であるが,最近,ドイツで実施された健康保険の見直し(平均コストを上回る処方をした医師に超過金を課すと同時に逆に下回る処方をした医師に奨励金を与える“奨励金/超過金規定”の新設,および払い戻し金の減額)により,疼痛患者の治療は危機的な局面を迎えつつある。こうしたなか,ウィースバーデン疼痛・対症療法センターをはじめとする複数の施設では,新たな包括的治療システムの導入により背痛に対する十分な治療を確保する試みが開始されている。ここでは 1 人の患者の例を挙げ,その試みについて紹介する。

1か月に40時間の集中治療
 座業が多かった39歳の建築家D氏(男性)は,3 週間半前に椎間板ヘルニアで動けなくなり,救急で病院に搬送された。鎮痛薬の注射と薬剤の処方を受けた同氏は診断書を渡されて帰宅を指示され,2 週間後に整形外科医の診察を受けたが,「私の疑問にはほとんど答えてもらえず,痛みのために家のなかをはいずり回る毎日が続いた」と当時の状況を振り返っている。
 しかし,ある友人から新しい治療法のことを聞いた同氏は,同センターに連絡して,2 日後の予約を取り,3 次元背部プログラムへの参加を申し込んだ。同プログラムは,患者自身が真剣に取り組むことが大前提ではあるが,背痛患者を 4 ~ 8 週間で職場復帰が可能な状態にまで回復させることを目的としており,1 か月に40時間の治療スケジュールが組まれている。
 同氏の場合には,集中治療開始から 1 週間で背痛はかなり改善した。担当した疼痛専門医Gabriele Müller博士は「この治療法なくしてはD氏も典型的な慢性疼痛患者の仲間入りをしていたはずだ。同氏の場合,これまでの経過は順調で,改善の見込みのある患者を探し出して,できる限り早く職場に復帰させるというプログラムの目的は達成されそうだ。実際,われわれのセンターで同プログラムを終了した患者20例中19例が職場への復帰を果たしている」と説明した。
 D氏も週 3 回,鍼療法,バイブレーション・マッサージ,そして背痛の原因に関するレクチャーを含む 3 ~ 4 時間の個別療法を受けている。そのほかにも,スポーツ医学リハビリ・センター“Rehawell”の協力による 5 ~ 6 時間の理学療法も予定されており,そこでは筋力トレーニングによる背部,腹部,胸部の筋肉の強化,さらにクロストレーナー,トレッドミルあるいはエルゴメータを使った心循環系のトレーニングが予定されている。

心理療法も重要な柱の 1 つ
 週に約 4 時間の心理療法もきわめて重要で,バイオ・フィードバック,リラックス法,疼痛対処法,セルフ・トレーニングの指導,背痛と精神的ストレスとの密接な関連性の説明などが行われている。D氏は「私にとってはすべてが新しい経験で,こうした関連性を自覚し,ストレス下での対処法がわかってからは大きな安心感が得られるようになり,なかなか眠れないという悩みも解消した」と述べている。しかし,まだ治療開始からわずか 1 週間しか経過していないため,最初の 2 週間でかなり動けるようになったと実感でき,痛みを感じることなく筋力トレーニングをこなすことも可能になると確信できる状況にはないが,常に励ましてくれる医師とリハビリテーション専門家チームの前向きな態度に勇気付けられているという。
 同プログラムに参加する患者は,施設内での訓練にとどまらず,在宅での課題もこなさなければならない。具体的には,疼痛日誌への日々の改善状況の記録と自宅でのトレーニングが求められる。ドイツ疼痛治療学会の会長であるGerhard Müller-Schwefe博士は「これらの治療はすべて,患者をできるだけ早く職場に復帰させ,早期退職を余儀なくされる患者数を大幅に減らすことを目標としており,選び抜かれた治療士が,これまでの経験から得た最新の方法を取り入れて治療に当たっている」と説明した。
 ドイツ疼痛治療学会は,ウィースバーデン,ゲッピンゲン,チェムニッツ,ブレーメン,ケルンを 5 つのモデル地区として,技術者疾病金庫とグミュンダー任意疾病保険金庫との契約下で同プログラムを推進している。同プログラムへの参加資格があるのは,背痛のために 4 週間以上にわたり就労不能状態に陥っていることが確認できた20~60歳の患者である。現在までの参加者は約90例で,D氏もその 1 人である。
 この包括的療法の有効性は,同プログラムを既に終了した患者約70例により実証されており,90%以上の患者が 4 週間ないしは 8 週間後には職場復帰が可能な状態にまで回復したという。
Medical Tribune[2006年12月7日 (VOL.39 NO.49) p.06]



ポイントは、慢性疼痛患者の仲間入りをさせないこと。
急性疼痛と慢性疼痛とでは、痛みの意味やシステムに違いがあります。
痛みを早いところ、やっつけてしまうことに大きな意味があるのです。

そのために、痛みを軽減・解消させ、予防していくアプローチを身体的な介入以外に、心理的にも取り組んでいくことの必要性を言っているわけですね。

4週間で40時間、時間以上に濃い内容のようですね。

ここでのプログラムに比べると、まだまだ当院で提供しているものはスケールが小さいですが、これからさらに充実させていきます。