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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
同じ仕事をしている後輩から相談を受けました。

一所懸命勉強し、練習しているのに、なかなか施術がうまくいかないとのこと。
施術後に来院者の方から、いいリアクションが返ってこなくて、自信をなくしているとのこと。

悩みは深い様子でしたが、自分への戒めの意味もあって、話した内容について書いておこうと思います。


施術することは、あくまで手段です。
それは、来院された方々が望む痛みや違和感、苦痛からの解放のためであり、精神的にも落ち着いてリラックスできる為の手段です。


施術に情熱を燃やして、様々に研究し練習を重ねた結果、来院者のカラダに様々な変化を与えることが出来るようになってきます。
変化することが楽しくて、面白くて仕方がないという時があるものです。
そうすると、手段と目的とが曖昧になってくるものなのです。

施術する側の人間にとっては、関節を操作する、筋肉を解放する、筋膜をリリースする、内圧をコントロールするといったことなどが、その日の施術の目的として設定してしまい、本来の目的から外れてしまうことがあるのです。


また、施術の為の勉強も同じです。
もともとは、施術の技能や知識を高め、それを来院された方に提供する為の手段であるはずなのに、いつしか勉強することだけが目的となってしまって、施術と乖離してしまうということもあるものです。


練習したり勉強したりすることも、もちろん手段です。
その目的は、得た知識や技能を来院された方に、もっと効果的に提供する為です。


あらためて、

施術することは、あくまで手段です。
それは、来院された方々が望む痛みや違和感、苦痛からの解放のためであり、精神的にも落ち着いてリラックスできる為の手段です。
施術の目的は、術者が一方的に決めることではなく、来院された方の希望があって、はじめて目的として設定されるものなのです。


ですから時々、自分がその目的と手段を見失っているかも知れないという意識を持って、ときどきチェックしてみることが必要なのです。