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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
最近アディポネクチンというホルモンに注目が集まっておりますが、その働きは、「血中でメタボリックシンドロームを防ぐのに役立つ」という一面的なモノではないようです。


メタボ防ぐ善玉ホルモン、脳では悪玉 食欲増進の動き

 血中でメタボリックシンドロームを防ぐのに役立つとされる善玉ホルモン「アディポネクチン」が、脳の中枢では食欲を増進させ、カロリーの消費を低下させる「悪玉」の働きをしていることを、東大の門脇孝教授(糖尿病・代謝内科)らの研究チームが明らかにした。門脇教授は「血中での作用を高め、脳での作用はブロックできれば、肥満や糖尿病の薬の開発につながるのではないか」と話している。

 研究は10日発行の米科学誌「セル・メタボリズム」に発表される。

 アディポネクチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンで、血中では脂肪を燃焼させたり、糖を分解するインスリンの働きを助けたりする。

 門脇教授らは、脳中枢の「視床下部」という部分にアディポネクチンを注射したマウスと、生理食塩水を注射したマウスとを比較。アディポネクチンを注射したマウスの方がえさを多く食べ、酸素の消費量が少ないことを確かめた。また、アディポネクチンを欠損させたマウスは、一般のマウスより体重や脂肪組織の増加量が少なかった。

 こうしたことからアディポネクチンには、飢えに備えて脂肪を蓄え、エネルギーの消費を減らす「倹約遺伝子」の機能があると分析している。
(朝日新聞 2007年07月11日)



本日来院された女性との会話の中で出てきた話題がこのアディポネクチン。
メタボに効果的という話題から、私もうろ覚えの知識ながら「こんなニュースもありましたよ」と、ちょこっとだけ触れたネタです。
「先生、ちゃんと調べておいて」というリクエストにお答えして、ここにそのネタをアップしておきます。
参考になさってくださいませ。