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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
本日来院した高校生。

一見すると、非常にきれいな姿勢をつくっているように見えるのですが、実際にチェックしてみると、上部胸椎(背中の上の方)の過伸展(反らし過ぎ)と、仙骨(骨盤の中央の骨)から背中の真ん中あたりまでが後湾(丸め過ぎ)という状態。
このような状態には、本人はもちろんのこと、一緒にいらしたお母さんも気づいていなかったようでした。

また、呼吸もうまく行えていない様子。
本来、息を吸うと緊張モードに入り、吐くとリラックスモードになりますから、そうすることでカラダの緊張は緩むように出来ています。
スポーツ中継などでも、緊迫した場面で、大きく息を吐く選手が映し出されたりもしますが、これが息を吐くことでのリラックス効果なのです。
ところが・・・
スポーツや、楽器の演奏などでは、これとは異なった特殊な呼吸法を用いることがあります。
投てき種目などでは、シャウトしながら(大声を出す=息を吐く)最大限の筋力を発揮させたり、トランペットなどを演奏する時などでも、息を吐くことはリラックスモードとは異なる方向へ体を導いていたりもします。
こうした特殊な呼吸法は、その競技や演奏においては有効なものですが、日常生活の場面で、これを続けていると、リラックスできない(しにくい)カラダをつくってしまいます。
今日来院された彼女の呼吸は、まさしくこうした状態でした。
息を吐くときに、リラックスするどころか、カラダを緊張させこわばらせてしまう呼吸。


姿勢バランスを整えた状態で、呼吸や圧痛点、関連痛誘発点などをチェックすると、見事消失することから、この線で方向性は決定。

呼吸や姿勢といったバランスを一通り整えましたので、2週間後に再度、状態のチェックをする予定です。

日常においては、息を吐くときには、脱力方向にカラダを導きたいものですね。