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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
本日の注目記事より。


葉酸不足でうつが多めに 食習慣調査で関連判明

野菜や果物などに含まれる葉酸の摂取量が少ないほど、うつ症状の人が多い傾向にあることを、村上健太郎東京大医学部助教と溝上哲也国立国際医療センター研究所部長らが調査で見つけた。

 日常の食事が精神的な健康にかかわっていることを示す研究。関連は欧米では報告されていたが、日本人のデータは初めてという。国際栄養学雑誌に近く発表する。

 研究グループは昨年、福岡県の20代から60代の517人(男性309人、女性208人)に、過去1カ月間に食べたものを詳しく聞き、各栄養成分の摂取量を算出した。同時に別の質問でうつ症状があるかどうかを調べ、摂取した各栄養素との関連を探った。

 その結果、葉酸の摂取が少ない人ほどうつ症状の割合が高かった。摂取が多い人では、少ない人よりうつ症状が半減していた。この傾向は女性でもうかがえたが、男性でよりはっきりしていた。

2007/11/17 08:16 【共同通信】



葉酸はビタミンM、ビタミンB9、プテロイルグルタミン酸とも呼ばれ、水溶性ビタミンに分類されます。
葉酸の栄養所要量は、推定平均必要量が 200 μg、推奨量が 240 μg、上限量が 1,000 μg(いずれも成人男女)とされています。

葉酸はアミノ酸や核酸の合成に必要となる補酵素であるため、細胞分裂の盛んな箇所において欠乏症が現れやすく、記事にあるような「うつ」以外に、これまで代表的な症状として、貧血、免疫機能減衰、消化管機能異常などが指摘されてきました。また、心臓病や大腸ガン、子宮頸ガンのリスクがあるとの報告があるようです。

葉酸を多く含む食品は、レバー、緑黄色野菜、果物です。
葉酸は、酸化に弱いので、調理や長期間保存によって壊れやすいため、新鮮な生野菜や果物が良いようです。
大量の飲酒も葉酸の吸収および代謝を妨げるとのことですから、注意したいものですね。