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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
新年になって、病院で変形性膝関節症と診断された方が続いていたので、ちょっとだけ復習。

変形性膝関節症の進行度の評価については、一般的に単純レントゲン写真所見でなされる場合が多いようです。

変形性膝関節症と診断された方に対する施術プランを立てる上で、重要なのは、その状態(進行度)を的確に把握することです。

発症初期に生じる関節軟骨の変性・摩耗は、まず最初に関節裂隙の狭小化として認められ、続いて軟骨下骨の硬化や骨棘形成、遊離体形成へと進行するようですが、特に関節裂隙の狭小化に着目した進行度の分類は下記のものが代表的なようです。


【変形性膝関節症の分類】

Grade0 正常
Grade1 関節裂隙狭小のないわずかな骨棘形成、または軟骨下骨の硬化
Grade2 関節裂隙狭小(25%以下)があるが骨変化なし
Grade3 関節裂隙狭小(50~75%)と骨棘形成、骨硬化像
Grade4 骨変化が著しく、関節裂隙狭小(75%以上)を伴う


これらを的確に評価して、適応の有無や具体的な施術プラン、効果の現れ方などを判断していきます。


ちなみに、Grade1やGrade2は比較的、効果が表れやすいのですが、3以上になると、その度合いに応じて難しさが出てくるようです。