FC2ブログ
「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
ダイエットの強い味方?

個人的なカウンセリングが減量維持に役立つ

減量の維持は統計学的に見ても成功率の低いものであるが、減量の専門家と月1回連絡をとることで減量維持ができ、また、対話型のウェブサイトも、利用しない場合に比べれば減量維持が期待できることが新しい研究で示された。ただし、2年を過ぎるとその有益性は低下し始める。

"米デュークDuke大学メディカルセンター(ノースカロライナ州)医学部教授のLaura Svetkey博士らが、過体重または肥満の約1,700人を対象に実施した今回の研究は、米国医師会誌「JAMA」3月12日号に掲載されるとともに、同日、米コロラドスプリングス(コロラド州)で開かれた米国心臓協会(AHA)の「心血管疾患の疫学と予防に関する会議」年次集会でも発表された。"

研究での被験者は全員、高血圧か高コレステロールまたはその両方を有し、約40%が黒人、3分の1以上が男性であった。最初の6カ月間の減量段階では、グループベースで行動療法を行うため、被験者は毎週顔を合わせた。治療の目標は週180分の運動、カロリー摂取量の減少、DASH(高血圧症予防食事法)の実施、減量目標は約0.5~0.9kg/週とした。この段階での体重減少は平均約8.6kgであった。

次の減量維持段階では、被験者は、カウンセラーと年間12回の契約を結び、3回は直接、9回は電話でカウンセリングを行う「個人的コンタクト」群、研究者らが考案した減量ウェブサイトに何度でもアクセスできる「オンラインサポート」群、減量維持を指示したが介入は行わない「自己管理」群のいずれかの群に無作為に割り付けられた。

30カ月後、個人的コンタクト群の体重増加は自己管理群に比べて平均約4.0kg少なかった。個人的コンタクト群とオンラインサポート群の差は約1.5kgであった。Svetkey氏は「わずかな減量でも、健康状態は改善しうる。人との接触が大きな違いを生むようだ」と述べている。被験者の71%は30カ月間、いくらか減量効果を維持していた。

米セント・ジョン減量研究所St. John Weight Loss Institute(ミシガン州)のKelly Machesky博士は「誰かが興味を持って結果を見ているという点が重要だ。カロリー摂取を減らし、エネルギー消費を増やせば変えられる。この知見は、サポートしてくれる人を周りに持つことが有用であることを示唆している」と述べている。
(2008年3月11日/HealthDayNews)



人との対話、というものは、減量維持にまで大きく影響するのですね。

当院のサイトでも、減量についてではないのですが、腰痛予防のエクササイズの紹介ページ(「たんぽぽ院長の知恵袋」参照)に、「パートナーを見つけよう」とご案内しております。
誰かと一緒に行うことで、フォームもチェック出来ますし、一人で行うよりも頑張れたりしますしね。

直接会って、会話を交わせることができれば一番効果が高いのかもしれませんが、当然、相手ありきなわけですから、自分の都合だけではうまくいかないこともあるかもしれません。
しかし、今日では電話のみならず、インターネットの普及に伴い、例え遠く離れた人でも、時間を気にせずコンタクトできるようになりました。勿論、リアルタイムで会話ができるとは必ずしも言えませんが、人と接触する、という点においては、とても有用なツールの一つと言えそうですね(過度なインターネットの利用・依存による弊害もいろいろと報告されているようなので、推奨することはいたしかねますが)。


しかし、
「2年を過ぎるとその有益性は低下し始める。」
というのも気になるところ…。