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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
昨晩、NHKのプロフェッショナルという番組の再放送を観ました。
落語家の柳家小三治さんの回でした。

その中で、

「笑わせるのではない、笑ってしまうのが芸」

という言葉が非常に印象に残りました。

深いですね~

私たちの仕事に当てはめれば

「回復させようとするのではない、回復してしまうのが施術(技術)」

ということになるのでしょうか。


落語の面白さとは何かを追い求めている中で、古今亭志ん生さんの「落語を面白くしようとするには、面白くしようとしないことだ。」という言葉を聞き、落語自体が持っている面白さを素直に演じることで、無理やりうけようとしない、という境地からもたらされた流儀として紹介されていました。

観客を前にすると、「この人たちを何とか喜ばせたい、笑わせたい」という思いが頭をもたげてしまうが、こうした、うけようという気持ちは、芸が大げさに派手になり、無理やり笑わせようとするものとなってしまう。そうならないように、芸から無駄をそぎ落とすように、常に自らの気持ちと戦っているのだ、ということも紹介されていました。

私たちが行っている施術も身体に備わっている自然治癒力を信じ、施術によってそのままを素直に導いていけば、自然に回復できてしまうものなんでしょうね。
無理やり回復させようとして、強引に施術したり、過剰に施術したりすることなく、無駄をそぎ落として過不足のない施術を心がけ実施する。
こうした自分自身のコントロールも大切ですよね。


素直に。

なんだか、これに尽きますね。