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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです

笑顔

笑顔って、やっぱり大切ですね。

深刻な場面でも患者は医師の「笑顔」を支持

診察室に入った患者は、医師が終始まじめな顔で話すより、笑顔を交えながら話すことを好む――。そんな調査結果を、9月27日に開かれた第26回国際パフォーマンス学会で、日大芸術学部教授(日経メディカルで「医師のためのパフォーマンス学入門」を連載中)の佐藤綾子氏、昭和大眼科講師の藤澤邦見氏、昭和大藤が丘病院眼科准教授の綾木雅彦氏の共同研究グループが発表した。

 藤澤氏は、品川区の健康講座を受講した高齢者75人(平均年齢66歳、男性19人、女性56人)を対象に、医師が診察室で患者にあいさつしている場面のビデオ(まじめ、笑顔、偉そう、フレンドリーの4種類)を見せ、初めて病院にかかるときはどのような対応が好ましいかを聞いた。すると、76%が「笑顔」と答えた。

 さらに、難しい手術(網膜はく離)の必要性について説明する場面を想定したビデオ(まじめ、笑顔の2種類)を見せ、どちらが好ましいか聞いたところ、60%が「笑顔」、29%が「まじめ」と答え、比較的深刻な内容を説明する場合でも、まじめ一辺倒より、笑顔を交えて説明する方が、患者に良い印象を与えることが分かった。同じビデオを開業医(91人)に見せたところ、「まじめ」を支持する人が69%と多く、「笑顔」は28%にとどまっており、医師の思いと患者の受け止め方は異なっていた。

 佐藤氏は、手術の必要性について説明する場面を想定し、医師の表情と、腕(アーム)の動きを組み合わせた計7種類のビデオを、同氏が主宰する講座の受講生(44人)に見せて、どれが好ましいかを聞いたところ、最も支持されたのは「診察開始から終盤まで、アームは常に中程度の動きで、スマイルは終盤のみ」だった。ちなみに、これらのビデオは、演劇の経験のある藤澤氏が巧みに演じ分けたもの。

 藤澤氏はこの実験の結果について、「医療関係者は、まじめなことを説明するのに笑顔は不要と考えているかもしれないが、特に高齢の患者さんにとっては、それでは医師の“怖い”イメージが増幅されてしまうようだ。医師は、患者との良好なコミュニケーションのために、笑顔の効用を認識してほしい」と話している。
(2008. 10. 17 日経メディカルオンライン)


私は当然、医師ではないわけですから、「患者さんに対して診断結果や病状を説明したりする」という状況は勿論ありません。
しかしながら、私自身も、感覚的に、まじめ・深刻な話、説明をする際には笑顔は必要ないのだろうだと思っていました。
これまで、幸いにも自分自身や身内などが、大きな病気や怪我に見舞われ、医師から容体の説明を受ける、といった経験がないから余計にそう思うのかもしれません。

しかし、患者さん側からすれば、笑顔のない真面目な対応は必ずしも好ましい対応ではないということのようですね。
といっても、この笑顔は、終始ニコニコしているというわけではなく、説明の終盤のみに見せることが、患者さんにとって好ましい対応のようです。

でもこれはきっと、医師と患者の関係に限ったことだけでないかもしれませんね。


人それぞれ、捉え方は違いますから、笑顔は万能ではないとは思います。
けれども、笑顔がもたらす効果や重要性について、改めて、考えさせられる記事でした。