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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
これまでにも、数多のコーヒーがもたらす作用や効果・効能についての研究報告をご紹介してきましたが、、本日は、以下の二つをご紹介。

コーヒーの摂取が口腔,喉頭,食道がんのリスク低下と関係

 コーヒーの摂取が口腔,喉頭,食道がんのリスク低下と関係することを示す疫学データが,東北大学のグループによりAmerican Journal of Epidemiologyの12月15日号に発表された。
 症例対照研究でコーヒー摂取と口腔,喉頭,食道がんのリスクとの逆相関関係が示唆されているが,前向きに検討した研究は乏しい。同グループは,コーヒー摂取とこれらのがんのリスクとの関係を明らかにするため宮城県コホート研究のデータを用いた。
 対象はがんの病歴のない40~64歳の3万8,679例。コーヒーの摂取に関する情報は,1990年に実施した自記式食物摂取頻度調査票から得た。13.6年間の追跡で157例に口腔,喉頭または食道がんの発症が確認された。
 解析の結果,口腔,喉頭,食道がんのリスクとコーヒー摂取との間に逆相関関係が認められた。コーヒーを飲む習慣がない群と比べ,1日1杯以上摂取する群のこれらのがんの多変量補正ずみハザード比は0.51(95%信頼区間0.33~0.77)であった。この逆相関関係は性,がんの部位にかかわらず一貫していた。また,この関係は登録時に飲酒や喫煙習慣がなかった群だけでなく,これらのがんのリスクが高いとされる飲酒や喫煙習慣がある群でも認められた。
[Medical Tribune 2009年1月15日号(VOL.42 NO.3) p.44]



そしてもう一つ。

コーヒーをたくさん飲むと幻覚を引き起こしやすい、英研究

【1月15日 AFP】コーヒーを1日7杯以上飲む人は、カフェインをあまり摂取しない人よりも幻覚症状を起こしやすいとの研究結果が14日、専門誌「Personality and Individual Differences」に発表された。

 この研究は、英ダラム大学(Durham University)の心理学科が行ったもので、カフェインの摂取量が多い人は、1日にコーヒーを1杯しか飲まない人と比べ、その場に存在しない人の声を聞く可能性が3倍高くなるという。

 ただし研究では、幻聴や幻覚症状の傾向はカフェインが原因でなく、単にコーヒーを多く飲む人びとに見られるというだけの可能性もあると注釈を加えている。

 論文の共同執筆者であるチャールズ・ファニーハフ(Charles Fernyhough)博士は、今回の研究では、カフェイン摂取と幻覚症状の安易な関連性は確認されなかったと強調し、3%の人は日常的に頭の中の声を聞いていると指摘。 また、「幻覚症状が起きる傾向のより強い学生らが、その症状に対処するためにカフェインを利用しているとも理解できる」とも述べた。

 研究を主導した同大心理学博士課程のサイモン・ジョーンズ(Simon Jones)氏は、幻覚症状の原因の研究でこれまで食生活との関連性に言及したものが非常に少ない点を指摘。「幻覚を引き起こすより広い原因を解明する研究の第一歩」と話している。

 カフェイン摂取や一般的な食事が、苦痛を引き起こすような幻覚症状に影響があるかどうかを立証するには、さらなる研究が必要で、同研究チームは今後、ほかの食べ物や飲み物が幻覚症状に及ぼす影響について研究する計画だという。(c)AFP


あまりにもいろいな研究報告がありすぎて、コーヒーを飲んだ方が良いのか、飲まない方が良いのか、わからなくなってしまいます(苦笑)。

嗜む程度、すなわち嗜好品として、飲みすぎず、適度に、というのがいいんでしょうけど、コーヒー好きの私にとっては、ほどほどに、というのが難しいところです。