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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
来院者さんに

「股関節のあるところを、指でさしてみてください」

とお願いすると、7割がた鼡径部を指さします。

残りの方は、おしりの側面、解剖学的には大転子周辺を指さします。

「実は、股関節は、もっと後ろにあるんですよ」

と、模型と照らし合わせながら、説明すると、みなさん一様に

「こんなところにあるんですか!?」

と驚かれます。



歩くと腰からおしりにかけて痛みを感じるという方、

階段を上るときに鼡径部に引っかかりを感じるという方、

イスから立ち上がるときに、骨盤周辺に痛みを感じるという方、


本日、こうした方々に、もともと自分でイメージしていた股関節の位置で、

それぞれ症状を感じる動作をお願いしましたところ、やはり痛みなどを感じるとのことでした。

あらためて、正しい股関節の位置を意識しながら、同じ動作をしていただくと、

不思議なことに、みなさん、痛みや引っかかりを感じなくなりました。



「身体を当たり前にきちんと使おう」という意識だけで、症状が消えるというのは、

いかに普段、適切ではない使い方をして、無理をかけているか、ということになりますよね。

こうした症状の誘発要因を抱えている方の場合、X線写真やMRIで異常が出ないのも

当たり前ですよね。

身体の構造や機能をちょっとでも知っているということだけで、

不必要な症状に悩まされずに済むのかもしれませんね。