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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
筋肉には、ある程度引っ張られる力がかかると、

自ら縮もうとする力が自動的に働きます。

この働きを『伸張反射』と呼びます。

一般的なスタティックストレッチなどでは、

これを起こさないように行うのが、上手いやり方だと言われています。

一方、運動時のパフォーマンスの向上においては、

この『伸張反射』を上手に使ってやると、

大きな力が楽に出せるようになります。



ある筋肉に、引っ張る力をかけ、

この『伸張反射』を利用して、効果的に収縮させる。

このときの引っ張る力は、拮抗筋を収縮させる方法もありますが、

出来れば、重心移動や重力などを利用した方がベターでしょう。

太もも前側にある大腿四頭筋に対して引っ張る方向に力をかけた状態は、

しゃがみこむという動作になります。

このとき、裏側のハムストリングスを収縮させてしゃがみこむのではなくて、

重力に身体を預ける感覚で、(ひざを抜く感覚)で、腰を落としていくと、

『伸張反射』を起こした大腿四頭筋は収縮して、膝を伸がず力を発生させ、

しゃがんだ姿勢から、元の立位の姿勢の方向へと導かれていきます。


本日の休日、これを確認したくて、

しゃがみこんだり、立ちあがったりを繰り返していたら、

なんだか「うさぎとび」が思い出されました。

根性練の代表格だった「うさぎとび」。

あしを鍛えるということで、グラウンドを何周もさせられたり、階段を上ったり。

膝を壊すということで、今ではすっかり見かけなくなりましたが、

この「うさぎとび」、

実は『伸張反射』を効果的に引き出すトレーニングだったんですね。

理屈ではわかっていましたが、身をもって感覚できました。

ということで、本日の自主練報告でした。