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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
昨日の症例で前捻角について記述しましたので、

専門的な内容になりますが、少しだけ紹介します。


太ももの骨、大腿骨には、「ねじれ角」という

大腿骨体と大腿骨頚との間に存在する相対する

ねじれがあります。

上から見ると、大腿骨頚は、大腿骨内・外側顆を通る

内外軸に対して約10~15度前方に位置しています。

このねじれ角は、正常前捻と呼ばれています。

15度より大きいねじれ角は、過度前捻(前捻亢進)といわれ、

逆に15度より少ない場合には、後捻といわれます。

前捻角が大きいほど、大腿骨の内方へのねじれが大きくなり、

後捻が大きいほど、外方へのねじれが大きくなります。



8~15度前捻が正常値となりますが、立位で、

膝蓋骨(膝のお皿)が、内側に向いている内方変位があれば、

前捻角の亢進が疑われます。


また、仰向けに寝ると、正常では左右のつま先が

30~45度外を向きますが、前捻が亢進していると、

つま先が上を向いて開きません。


他には、内旋可動域が、外旋可動域より30度以上大きければ、

前捻亢進している可能性が高くなります。



一般に、ヒトは、生下時、30度の大腿骨前捻があるとされますが、

6才までに15度に減少します。