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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
アウターユニットを構成する4つのグループのうち、

深部を縦に走るユニットは、

脊柱起立筋、胸背筋膜の深層部、仙結節靭帯、大腿二頭筋で構成されます。

このユニットは、胸背筋膜の張力も増加させ、

仙腸関節の圧迫(一般に言う、閉じている状態)を促進します。

加えて大腿二頭筋は、仙結節靭帯との連結を介して、

仙骨のうなずき方向の動きの程度をコントロールします。


以前、私が東京で勤めていたときに、

『坐骨神経痛がひどく、他の治療院で、毎日、

腰部から下肢にかけて、強圧で押され続け、

結果、腰が抜けるような痛みが出て、

前よりも調子が悪くなってしまった』という方から、

相談を受けたことがありました。


結論から言うと、その方は、

このユニットに関連する部位を、毎日押され続け、

このユニットが、緩みきってしまって、

うまく機能しない状態にしまい、

骨盤が非常に不安定な状態になっていたようでした。

その時は、このユニットの機能を高めるエクササイズのみを

アドバイスして、直接、施術はしませんでしたが、

数日後、エクササイズを続けていたら、調子が戻ってきたという

報告と、感謝の言葉をいただいたの覚えています。

あの時の、この男性の緩みきってしまって

フニャフニャになった腰から下肢の状態は、

10年以上経っている今でも、強く印象に残っています。


このユニットに限った話ではありませんが、

アウターユニットやインナーユニットというものは、

過剰な緊張があっても、ダメ。

緩みすぎて使えなくなっても、ダメ。

その間の、ちょうどいいバランスを保てると、

骨盤や体幹の安定性は、非常に良いものになります。