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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
朝起きた時に、腰に強い違和感を感じるという女性が

来院されました。

初めて来院されたこともあって、

施術前に、あれこれとお話を伺っている中で、

その方から、

「仰向けに寝たときに、

 床と腰との間が空きすぎていて、

 腰が浮いているような気がする。

 ベッドのマットを買い替えたほうがいいですか?」

という相談を受けました。


一般に、布団やベッドのマットの上に寝ると、

そうした隙間は、消されてしまうことが多いので、

自覚していない方も多くいらっしゃいますが、

このようなクセを持っている方は、少なくありません。


さて、床の上に寝たときに、腰と床との隙間が、

手のひら一つ分ぐらい空いているのは、許容範囲ですので、

この場合には、問題なしと考えてよいでしょう。

問題なのは、それ以上に隙間があいている場合です。


腰が床に対して浮いてしまっている場合、

一般の方は、浮いている腰そのものを

なんとかしようと考えるようですが、

隠れた原因として、股関節の屈曲拘縮があります。

腰ではなく、股関節、もっと厳密にいえば、

腸腰筋の短縮制限とでもいいましょうか。

これがあると、仰向けで寝たときに、

腰と床との間は、大きく空いてしまいます。

最近の寝具の進歩は、目覚ましいものがありますから、

こういうクセがあっても、

それごと包み込んで隠してくれますが、

自分の身体のバランスを顧みずに、

そういうものばかりを、

とっかえひっかえするのも、いかがなものかと・・・


制限を解除するだけで、仰向けに寝た感覚は、

ガラっと変化します。

寝具の買い替えの前に、

自分の身体のバランスを見直してみるのも

必要だといえますよ。