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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
今日は、台風かと思うような、ひどい雨と風でしたね。

そんな中、一人のキャンセルもなく、

みなさまに来院していただきまして、

本当にありがとうございました。

それにしても、今年の夏は、激しい・・・


さて、本日来院された男性。

実業団でマラソンを走っていて、

現在は、実業団からは離れたものの、

今なお、走り続けている方です。


本日が二回目の来院でしたが、

2週間前の初回来院時の主訴は、

「左殿部の痛みで走れない」というものでしたが、

これは、初回の施術で良い感じで回復して、

最近は、一時間は走れるようになったとのこと。


よかった、よかった。


今回は、前回来院時にも話していた、

右肩関節の痛みと左胸腰部の張りのリセットがテーマでした。



施術中、左胸腰部の張りに関連して、

背骨の生理的湾曲と、走行中の衝撃吸収について

話をさせていただきました。


一般的に、走行中の衝撃吸収を行う部位としては、

足底や足首、膝などが思い浮かぶかと思いますが、

実は、体幹部においても、

背骨がスプリングのように作用して、

地面からの衝撃で、

脳が揺れてダメージを受けてしまわないように、してくれているのです。

そもそも、背骨には、

頸椎での前彎、胸椎での後彎、腰椎での前彎と、3つのカーブがあります。

これを総称して、生理的湾曲といいますが、

仮に、背骨が一本のまっすぐな棒状の形態だった場合と比較して、

この3つのカーブがあるおかげで、

着地などの際に、脳へ到達する地面からの衝撃は、

なんと、

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になってくれるのです。

もし、生理的湾曲が、何らかの理由で、損なわれていると、

足底、足首、膝、体幹部といった、クッションとなり得る部位は、

必要以上に、衝撃からの保護のために、頑張らなくてはいけません。


ランナーに限らず、スポーツをされている方、

そして、運動には、あまり積極的ではない方々に共通して、

衝撃吸収のための

「スプリングとしての背骨」

という視点は、あまり知られていないようです。

身体の不調、故障の背景は、

こういう見方をすることで、見えてくることもあるんですよ。