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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
身体の表層と深層にある組織とでは、

動きのスピードに対する反応に違いがあります。

筋肉がわかりやすいかな?


顔を横に向ける動きで実験してみましょう。

これは、頸部の回旋動作ですが、

速い動きで顔を横に向けてみましょう。

その時、どれぐらい横に顔を向けられたか、

その可動範囲の度合いをチェックしておいてください。

次に、ゆっくりゆっくり、

1秒間に数センチ動くぐらいのスピードで、

顔を横に向けてみましょう。

いかがですか?

ゆっくり動かした方が、より大きく動かせていませんか?


速い動きでは、表層にある組織は反応しやすいですが、

深層にある組織は、速い動きにはあまり反応しにくく、

ゆっくりとしたスピードの場合において、

うまく機能しやすいのです。

深層にある組織を有効に使えるスピードで動かすことで、

安定した動作が保たれますから、

最終的な可動域にも違いが生まれるのです。




来院者さんの身体の状態を動きの中でチェックする際、

施術中の動きの誘導をする際、

動作のスピードをみたり、

誘導するときのスピードをコントロールするのは、

こうした反応速度の違いに基づいていたりもするのです。


昨年あたり、注目された「スロー~」の効果も、

こういう点が大きく関わっているようですよ。