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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
昨日の11月11日は、ポッキー&プリッツの日でしたが、

本日は、“皮膚の日”なんだそうです。

この季節、くしゃみや咳が続くと、まずは風邪を疑いますが、

もしかしたら、秋の隠れ花粉症かも?

ご参考にどうぞ↓↓↓


11月12日は皮膚の日、“秋の隠れ花粉症”にも対策を

 日本臨床皮膚科医会は1989年に11月12日を皮膚の日に制定、活動は年々拡大しており、全国で皮膚の健康に関する無料相談・検診、講演会などを行っている。皮膚の日を控えた11月10日、東京・渋谷でトークショーや無料検診、プレスセミナーなどのイベント(主催:サノフィ・アベンティス、後援:日本臨床皮膚科医会)が開催された。プレスセミナーでは、同医会常任理事の浅井俊弥氏(浅井皮膚科クリニック)が、秋にスギ花粉による眼瞼(がんけん)炎が増加することを紹介。「花粉症は春に限ったことではない。秋からの対策が翌年の春の花粉症対策になる可能性もある」などと語り、“秋の隠れ花粉症”対策の必要性を訴えた。

秋にも花粉が飛散
 全国の耳鼻咽喉科のデータを集計した2008年の報告を見ると、スギ花粉症の有病率は山梨県の44.5%がトップで、関東の各都県では3~4割を占める。サノフィ・アベンティスが先月、3,272人を対象に行ったアンケートでも、36%が何らかのアレルギーを持ち、そのうちの62%、全体の5人に1人以上がスギ花粉症と診断されていた。

 春に話題になる花粉症だが、実はスギの雄花が落ちて花粉が飛ぶのは、(1)1~4月に開花して花粉を放出した後に落下する、(2)特に晩秋から冬季にかけて、わずかに花粉を持った雄花が開花せず緑色のまま落下する、(3)古くなった暗褐色のものが落下する―というパターンがあり、秋にも少量の飛散がある。

 秋の飛散量が多いと翌年の春の飛散量も増加することが分かっている。日本気象協会の予測では、来年は今年より少なく、平年(最近10年の平均)並みの所が多いが、最近の10年間の平均と、20~30年前の平均は2倍の開きがあるといわれ、今年は夏~秋にも都心でスギ花粉が観測されている。

8割が陽性も自覚は4割
 そこで問題になるのが、まぶたに炎症を起こす眼瞼炎。花粉の飛散が多い2~4月と11月に増加する。まぶたは皮膚が薄く接触の機会も多いため、空気中のアレルゲンによる炎症を起こしやすい個所だ。

 浅井氏は、一般的なアレルギー検査(抗原特異的IgE抗体検査)は採血が必要で、結果が出るのにも時間が掛かることから、来院者には簡単で値段が安く、15分で結果が出る「プリックテスト」を実施している。スギ花粉飛散時の来院者にスギ花粉症の有無を聞くと「ある」という答えた人は40%にとどまっただが、プリックテストを行うと80%が陽性を示すという。いわゆる「隠れスギ花粉症」だ。

 発症は、上まぶた(上眼瞼)が47%、上下のまぶた(上下眼瞼)が34%、下まぶた(下眼瞼)が19%と、上まぶたが8割を占める。男女別では約1対6で女性が多く、特に30歳代以降になると圧倒的に女性が多い。

帰宅後すぐのシャワー浴を
 治療はアトピー性皮膚炎とほぼ同様。外用の免疫抑制薬が非常に有効で、症状が強い場合はまぶたにも使える弱いステロイド薬を用い、さらにかゆみが強いときは抗ヒスタミン薬を内服する。「眠気の少ない非鎮静性抗ヒスタミン薬は、花粉飛散時に継続的に使用できる」という。また女性は、症状や皮膚表面のバリアがある程度改善するまでは目の周りの化粧を控えることが肝心だ。

 対策としては、花粉を洗い流すことが有効となる。浅井氏によると「顔だけでなく髪も洗うとよい。帰宅後すぐシャワー浴をすることを勧めている」。

 なお、秋に飛んでくる少量の花粉でアレルギー反応にエンジンがかかり、その量によって翌年の症状が強くなる、という報告もある。『鼻アレルギー・診療ガイドライン』の花粉症対策では、症状が現れる前に第2世代抗ヒスタミン薬を使用する「初期治療」が推奨されており、花粉飛散の2週間くらい前からの使用が基本。しかし、同氏は「秋からの治療が翌年の花粉症軽減の大きなポイントになるかもしれない」と示唆している。[2011年11月11日:Medical Toribune]