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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
古傷がある部位などは、

自覚する範囲では、

その当時の痛みや制限が治っているように思っていても、

以前と比べて、

ちゃんと使えなくなっていることが多いものです。

そして、このように、使えていなかった部位は、

その分だけ、使うために必要な、最低限の自分の意識が

そこに向いていなかったことになります。



そこが、ちゃんと役割通りに使えていなかったにも関わらず

これまで、それなりに動いてこれたわけですから、

身体への意識という面で考えると、

「その部位は存在していない」

ということと同じ状態で、

本人的には、そこは無かったことにして

身体を使ってきたのです。


怪我や故障などをきっかけにして、

身体の中で、ちゃんと使えない部位があるということは、

役割通りに機能していないという身体的な要素だけではなく、

「そこは無いものとして体を使う」

という「意識の固定化」が起こっていると考えられます。



ゆがみや身体にある制限を解除するということは、

身体的な側面ばかりではなくて、

「意識の固定化」の解除もあって成立するのだと思います。

身体的な面での制限が解除されるのと同時に、

身体への意識の面でも

「ここは、ちゃんと使うところなんだよね」

という感覚の変化がともなって、初めて、

『身体が整った』

と言えるのではないかと思っております。