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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
先日、NHKの「プロフェッショナル」で宮崎駿さんを取り上げていました。

番組の中で、宮崎さんが

『大切なことは、だいたいが面倒くさいもの』

というようなことを話していました。

また、

『周りから「そんなに面倒くさいならやめれば?」と言われると、

それはそれで「うるさい!」ってなるんだけど…』

とも話していました。


宮崎駿さんの行っていることのレベルには、遠く及びませんが、

技術屋の端くれとして、この内容にはとても共感を覚えました。


先日の仲間内での勉強会でも感じたのですが、

私のやっていること、やろうとしていることは、

たぶん「面倒くさい」ことなんだと思う。

「触れる」ということだけでも、色々とあるんですから。

単純に、相手の体に手を置く行為にすら、何段階もの制御や感覚があるし・・・

相手にとって必要なことを必要な分だけやることが、

施術の一つの理想とするなら、それに到達するまで

「触れる」ということにすら細心の制御が必要だと思うのです。

達人の先生曰く「何もしないことが大切」なんだそうですが、

「何もしない」ということが、究極的に難しい。

たいてい、余計なことや不必要なことを無意識にやらかしていて、

「何もしない」ということを“やっているつもり”になっているだけなんですから。

達人の先生が行えている「何もしない」は遥か先のレベルで、

存在そのものが「施術」であり「技」になっているというものです。

わたしは、まだまだそういう領域でもないので、

『「(余計なことを)何もしない」ために何かをする』ということを精進するのみ。

そのためのひとつひとつの過程が、非常に「面倒くさいもの」なんですけどね(笑)

ひとつひとつの「面倒くさいもの」を、

面倒くさいながらも、ひたすらやり続けるんです。

それが、苦しくてしんどいことだけど、面白くて楽しいことでもあるから、

もし、周りから「面倒くさいんだったらやめたら?」と言われたら、

私も「うるさい!!」って言って、

「面倒くさいなー」とこぼしつつも、やめないんでしょうね。