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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
「いやぁ~ 疲れすぎて、めつるがでる~」

とおっしゃっていたご婦人。

「はて、“め・つ・る・が・で・る”とは・・・?」


初めて聞いた表現だったので、

どういう意味なのか尋ねてみると、

なんでも、「めつるがでる」は、

漢字に直すと

「目汁が出る」となるそうです。

目の汁(しる)の「しる」が、なまって「つる」。

「めつるがでる」は「目汁が出る」、

つまり「涙が出る」ということ。

しかし、ここでいう「涙」は、

日ごろ、普通に分泌しているサラサラの「涙」ではなくて、

目ヤニになりやすい、多少粘りのある「涙」のことを指すらしいです。

疲れすぎて、生あくびが多発するときなどに

よく分泌される、トロトロした、あの涙のことを

地元の方言では、「涙」という表現とは使い分けて

「目汁=めしる(めつる)」と表現していたらしいのです。

こういうところにも、現代では失われかけている

日本人的な繊細な感覚があらわれていますね。

古の日本人って、「雨」の表現だけでも、

相当な数に分類していましたよね。

なんだか、それに通じるような気がするのです。

とても、勉強になりました。