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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
先日、音響などに詳しい方から伺ったのですが、

『キレイな音を追及していくと、音としては楽しめて、

その音に陶酔することは出来るけど、

音楽としては、心を動かされなくなる。

心を動かされる、鳥肌が立つ、魂が揺さぶられる音楽は、

音のキレイさによるものではなくて、ある種の雑味があればこそ』

なのだそうです。

直接、耳で拾えていない音も含めて

いわゆる雑味に、迫力や心に響く何かがあるのだそうです。

キレイさを追及するあまり、無駄とも思える雑味を排除していくと、

どこか無機質なものになってしまう。

味わいが無くなる。

面白さが無くなる。

録音され加工された音と生演奏とで、

私たちが受け取るものの違いが生まれる理由の一つにも

こうした違いがあるようです。

「これがわかるのに、相当お金も使ったけど(笑)」と仰っていましたが、

人間にも当てはまりそうですね。

純粋でピュアなココロやカラダも素晴らしいですけど、

一方で、ある種の雑味がその人なりの「味」になり、

ヒトを惹きつけたりもします。

ヒトの体をみていて、

どうしてもキレイな動き、無駄のない動きを

追い求めてしまいがちですが、

それぞれの雑味を味わってみることも大切だな~と思った次第です。