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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
人の大脳がここまでの進化を遂げてきた理由として、

言語、二足歩行、道具の使用などがよく挙げられますが、

社会脳仮説というものがあります。

これは、霊長類における脳の進化は、

集団生活にともなう社会関係の認知の必要性によって促されたという考えです。

大きな群れで生活するためには、

群れ内の順位関係や親和関係をきちんと理解し、

他者をうまく社会的に操作することが、

生存や繁殖のうえで重要であるためです。

社会関係の認知の必要性は、

相手が何を欲し、何をしようとしているかと心を読む試みとなります。

この試みは、相手も同じことをするので、手の読みあい、腹の探り合いになります。

その結果、社会関係における認知の能力は高まり、

知性の進化は、いっそう加速化したと言われています。


集団、社会への個の適応、個と社会との関わり方が

脳の進化を促してきたといえるのです。


世の中が便利になっても本質は同じ。

私たち人間は、

ひとりで生活することはできますが、

ひとりで「生きていく」ことはできない

ということがなのでしょうね。