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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
高齢化社会の日本。

今後10年で、65歳以上の高齢者のうち、

5人に1人が認知症患者になると推測されています。


手にした、とある会報に掲載されていました。

心揺さぶられました。

紹介します。


手紙 ~ 親愛なる子供たちへ

年老いた私が ある日 今日までの私と違っていたとしても
どうか そのままの私のことを 理解して欲しい
私が 服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに いろんなことを教えたように 見守って欲しい

あなたと話す時 同じ話を 何度も何度も繰り返しても
その結末を どうかさえぎらずに うなずいて欲しい
あなたにせがまれて 繰り返し読んだ絵本の あたたかな
結末は いつも同じでも 私の心を平和にしてくれた

悲しいことではないんだ 消え去ってゆくように見える
私の心へと 励ましのまなざしを 向けて欲しい

楽しいひと時に 私が思わず下着を漏らしてしまったり
お風呂に入るのを 嫌がる時には 思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
いやがるあなたと お風呂に入った 懐かしい日のことを

悲しいことではないんだ 旅立ちの準備をしている私に
祝福の祈りを ささげて欲しい

いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかもしれない
足も衰えて 立ち上がる事すら出来なくなったら
あなたがか弱い足で立ち上がろうと 私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい

私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる 力がないのを知るのは つらい事だけど
私を理解して 支えてくれる心だけを 持っていて欲しい

きっとそれだけで それだけで私には 勇気が湧いてくるのです
あなたの人生の始まりに 私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに 少しだけ付き添って欲しい

あなたが生まれてくれたことで 私が受けた多くの喜びを
あなたに対する 変わらぬ愛をもって 笑顔でこたえたい

私の子供たちへ
愛する子供たちへ

(作者) 不詳
(訳詞) 角 智織