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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
何かしらの不調があると、

カラダには機能や感覚に何らかの偏りや不具合が生じます。

そうした場合、よほどの状態でない限り、

機能的、感覚的に割と安定している部位と、

不安定になっている部位とが混在しているものです。


こういう中で、カラダに意識を向けるときに、

大きく二つの視点があります。

比較的安定している方を基準にして、不安定な方を眺めるのか。

不安定な方を基準にしてカラダを眺めるのか。

不調の出はじめなどでは、安定の方が基準になっているので、

ここがおかしいとか、何かしらの違和感として感じられるのですが、

不調が継続していく中で、

ある瞬間から、

不安定な方を基準にして

自分のカラダを把握するようになることがあります。


こうなってくると、正直いろいろ面倒になってきます。

施術の場面では、

安定している側が基準の場合、

そこに従って不安定な方を合わせて行けばいいので、復調もスムーズです。

しかし、

本人が不安定な方を基準に据えてしまっていると、

他の安定部位や、施術後に獲得した安定も、

どんどん不安定な方へ寄せて行ってしまいがちです。

不安定が基準になっているので、

施術後の状態が、カラダ的に良い状態=安定であっても

基準となってしまっている不安定の方に倣え!となるのです。


安定している方(部分)、

きちんと機能し感覚できている方を

主役にして自分のカラダを把握するのか、


不安定な方、調子の悪い方、

機能的、感覚的に乱れている方を主役にするのか、


どちらを基準にして眺めるかによって、

そこで起こる体の反応、行動、思考は大きく変わります。




「あなたの体の中で、調子のいいところはどこですか?」


この問いに、なかなか答えを見つけられなかった方、

不安定な方、調子の悪い方を基準にしてしまっているかもしれませんよ。