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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです

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私が東京にいる頃行っていたジムには、ステロイドを打ってトレーニングに励んでいる方がいました。
都内某所の○○クリニックで打ってもらえるという情報は教えていただきましたが、当時(もちろん今も)、さすがにそこまでの情熱(?)や勇気はもちあわせていなかったもので、私は打ちませんでしたけど・・・。もっともお金も無かったですし。
あの方は今どうしているのでしょうね。


筋肉増強目的のステロイド使用で
神経細胞に破滅的減少もたらす

〔米コネティカット州ニューヘブン〕 エール大学(ニューヘブン)薬理・細胞・分子生理学のBarbara Ehrlich教授らは,筋肉増強目的のステロイド使用やホルモン補充療法などにより体内のテストステロンが高濃度になると,神経細胞の破滅的な減少をもたらすことを初めて明らかにした。詳細はJournal of Biological Chemistry(2006; 281: 25492-25501)に発表された。
 アンドロゲンを大量に服用すると過興奮性,過度の攻撃的性質,自殺願望が生じることが知られている。筆頭研究者のEhrlich教授は「これらの行動変化はステロイドによる神経機能変化の現れである。筋肉質の男性を過剰に刺激することはやめたほうがよい」と述べている。
 テストステロンは男性ホルモンの主たるもので,発達,分化,細胞成長に重要な役割を果たす。神経細胞においてテストステロンは神経ステロイドとして作用し,細胞レベルでの変化を促す。その結果,行動,感情,記憶が変化する。また,アンドロゲンには神経保護作用と神経変性作用の両方があることが報告されている。
 同教授らは高濃度のテストステロンが培養神経細胞のアポトーシスプログラムの引き金になることを確認した。アポトーシスは,発達や発病を含む多くの生命過程のなかできわめて重要であるが,アポトーシスは細胞膜の不安定性,カスパーゼ(アポトーシスにかかわるプロテアーゼを実行する)の活性化,膜電位の変化,DNAの断裂により特徴付けられる。
 同教授は「今回の研究では,神経芽細胞腫の細胞に高濃度のテストステロンを比較的短時間( 6 ~12時間)加えると,アポトーシスプログラムの活性化により細胞の生存度が低下したが,これを証明したのはわれわれが初めてである。低濃度のテストステロンは,細胞の生存度になんら影響を及ぼさなかったが,テストステロンの濃度を少しずつ上げるにつれて細胞の生存度も低下した」と説明している。
 今回の研究で検討されたテストステロン誘発性のアポトーシスは,細胞内カルシウムイオン信号伝達経路の過活性(overactivation)により生じる。神経細胞におけるアポトーシスプログラムの過剰刺激(overstimulation)は,アルツハイマー病やハンチントン病などいくつかの神経疾患と関連している。[2006年11月23日 (VOL.39 NO.47) p.54]

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