FC2ブログ
「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです

2020/07 |  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 | 2020/09

頑張らないのが安定の秘訣 直立姿勢の仕組み解明

 人が二本足で安定した直立姿勢を保っていられるのは、体をわずかに揺らしながら適切なタイミングで重心を調整しているためとする研究結果を、大阪大などのチームがまとめ、9日付の米科学誌に発表した。

 ロボットのような固い姿勢ではなく、頑張り過ぎずに関節を柔軟にして、脳が控えめな運動指令を時々出しているらしい。阪大の野村泰伸教授は「健康な人の姿勢制御の仕組みが分かれば、運動障害のリハビリや神経疾患の診断に応用できそうだ」としている。

 チームは、立っている人の重心移動を精密に分析し、常に体が微妙に揺れているのを確認。重心がある程度ずれた時点で、足首のアキレスけんにつながる「ひ腹筋」という筋肉に脳が運動指令を送り、平衡を保っているのを突き止めた。
(7月9日 共同通信)



立つ、歩く、座る、寝るといった様々な姿勢の変化は、

重力に対して一定の姿勢を維持しようとする絶妙なバランスで支えられています。

こうした身体の調整機能、バランス能力を「姿勢のスタビリティー」と呼びます。

バランス能力は、バランスを保つ「キープ能力」、修復する「リカバリー能力」、

これらを調節する「コントロール能力」の3つから成り立っており、

これらがうまく働くことによって、日常的なあらゆる姿勢に可能にしているのです。

今回紹介した記事では、腓腹筋による制御が報告されていますが、

そもそも、人体には、メカノレセプター(固有受容器)と呼ばれるセンサーが存在し、

姿勢のスタビリティー(バランス能力)の源になっています。

もともと、メカノレセプターは、 関節組織、靭帯、半月板、筋、腱などに、

多数存在していて、姿勢保持や運動時の協調性や外力への反応の制御をしています。

メカノレセプターは、足の裏や膝の関節に非常に多く含まれており、

背骨や骨盤周囲では重心コントロールを行うように進化発達しています。

「無理のない、きれいな姿勢」、「無駄のない、なめらかな動き」を保つには、

筋力や柔軟性とともに、メカノレセプターの働きを高め、

身体のバランス能力を維持していくことが大切なのです。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
https://tampopoinchyo.blog.fc2.com/tb.php/6258-e8a47ba8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック